伝えたい事があるから英語が変わる。英語アウトプット パーソナル・トレーナーの宮本菜穂子です。 私は、学校での英語学習の成績は悪かったけど、いわゆる世間一般で言われる「バイリンガル」です。
大学で履修した第二外国語はフランス語です。(オプションが、中・独・仏・露(?)の4択しかなかったので、一番英語に近そうな言語を選択しました。)
教室での語学習得がどうも苦手らしく、そのおかげで大学は1年余分に在籍していました。
社会人になってから、通訳としてアテンドした2週間のフランス出張では、4日目あたりから、フランス語で考えられるようになりました。
そこで、自分がどうやって短期間でフランス語脳を構築できるようになったのか、そのステップを考えてみたいと思います。
まず最初に、大学での2,3年のフランス語学習はあったのですが、基礎の基礎。
基本的な文法は似ている(主語、動詞の並び順。ラテン語語源の似た単語がある)これが点として存在していました。
フランス語で書いたり話ししたりするとなると、まずは英語脳からフランス語に変換していました。(プラス幼少期にスペイン語がよく飛び交っていた環境にいたのも、聞き取り安さの要因だったかもしれません。)
そのうち、認識できる単語や必要なフレーズを使っているうちに、「この文章に対する返事はこれ」とフランス語の線ができる。
その線の角がつながり、やり取りができるようになると、面になっていく。
土台に英語があったので、ベッドのカバーを変えるようなステップでした。
マットレスが英語。
単語などが似ているので、英語からフランス語への行き来は、マットレスの上に乗っかっているカバーを変えて、インテリアもちょっといじっていくいく感覚に似ていました。
(それでも頭の模様替えはとても大変で、2単位のためだけに大学生活を余分に1年過ごしてしましました。)
一方で日本語と欧米語の違いは布団とベッド位の差があります。
日本語を土台にして、英語を使おうとすると、それはまるで、布団の上にベッドを置くようなイメージです。それか、いちいち布団をしまって、ベッドを出す。
使うたびにそれって大変ですよね。
だったら、どうすれば楽になるか。
要は、別部屋にベッドを置く。
そして、2つの部屋を自由に行き来できるようにトレーニングをするのです。
そのトレーニング方法をOPTとして伝えて行きたいな、と思っています。
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